<日付>11.10 WED
<時間>19:00-20:00
<場所>配信のみ
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DECIDIM(熟議を促すデジタルプラットフォーム)などバルセロナはICTを用いたまちづくりにおいて世界最先端を走り続けています。
このようなバルセロナ市役所DXの裏側には1967年に創設されたバルセロナ市情報局(IMI)の存在があります。東京都では今年4月にデジタルサービス局が立ち上がり、デジタルツインや官民連携データプラットフォームの構築に向けた取組みなど、日本の自治体DXのリーダー的存在になりつつあります。
本講演会では両都市のデジタル化を牽引してきたリーダーに各々の都市のデジタル化戦略と今後の展開などについて語っていただき、我々の都市がどこへ行こうとしているのかを探ります。
※日本語―スペイン語の同時通訳あり
宮坂 学
東京都副知事
平成 9年 6月 ヤフー(株) 入社
平成24年 6月 ヤフー(株) 代表取締役社長
平成25年 6月 ソフトバンク(株)(現ソフトバンクグループ(株)) 取締役
平成30年 6月 ヤフー(株) 取締役会長(~令和元年6月18日)
令和元年 7月 東京都参与(~令和元年9月19日)
令和元年 9月 東京都副知事(現任)
ライア・ボネット
バルセロナ市副市長
スペイン、ヴァルス生まれ。ポンペウファブラ大学法律学部卒。ポンペウファブラ大学にて行政法の、ブランケルナ大学にて通信法の教授職を歴任。2007-2010年までカタルーニャ州政府長官、2010-2012年にはカタルーニャ州議会員として社会労働党の広報局副長を務めた。
吉村有司
東京大学先端科学技術研究センター特任准教授
愛知県生まれ、建築家。2001年より渡西。ポンペウ・ファブラ大学情報通信工学部博士課程修了(Ph.D. in Computer Science)。バルセロナ都市生態学庁、マサチューセッツ工科大学研究員などを経て2019年より現職。ルーヴル美術館アドバイザー、バルセロナ市役所情報局アドバイザー。
主なプロジェクトに、バルセロナ市グラシア地区歩行者計画、クレジットカード情報を用いた歩行者回遊分析手法の開発や、機械の眼から見た建築デザインの分類手法の提案など、ビックデータやAIを用いた建築・まちづくりの分野に従事。