物理空間を超えて乱反射する都市風景

SPEAKER:宇川直宏/川田十夢/齋藤精一

Conference

オンライン配信あり


イベント詳細


<日時> 11月11日(水) 14:00-15:00
<会場> オンライン配信のみ

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日本の都市風景を代表する生命力に溢れたスクランブル交差点というポップアイコンは、コロナ禍においてソーシャル・ディスタンシングのシンボルになってしまいました。故にバーチャル渋谷は生まれました。渋谷区だけでなく、全世界のアート&エンターテインメントは、この数ヶ月でオンラインに端緒を開き、その新たな活路を仮想空間に見出そうとしています。
リアルとバーチャルが包摂する現代社会において、日本初のライヴストリーミングスタジオDOMMUNEを10年主宰する宇川直宏氏、多岐にわたる拡張を手掛ける川田十夢氏、都市や空間の新しい在り方を提案する齋藤精一氏が、ウィズ/アフターコロナの時代のニューノーマルを垣間見せるべく、物理空間を超えてミラーワールドに乱反射する都市風景を語ります。

<SPEAKER>
現在美術家
DOMMUNE主宰
宇川直宏
1968年生まれ。映像作家/グラフィックデザイナー/大学教授/文筆家/そして”現在美術家”など、幅広く極めて多岐に渡る活動を行う全方位的アーティスト。既成のファインアートと大衆文化の枠組みを抹消し、現在の日本にあって最も自由な表現活動を行っている”MEDIA THERAPIST”。日本におけるVJの先駆者。2010年3月、突如個人で立ち上げたライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」は、百花繚乱のストリーミング番組の中でも、圧倒的人気と質を誇り、開局以来10年、国内外で話題を呼び続けている。2019年11月、渋谷PARCO9階のクリエイティヴスタジオに移転。5G以降の最前衛テクノロジーと共に未来を見据えたUPDATEを図り、ファイナルメディア『DOMMUNE』の進化形態『SUPER DOMMUNE』へと進化した。

開発者
AR三兄弟
川田十夢
1976年熊本県生まれ。10年間のメーカー勤務で特許開発に従事したあと、やまだかつてない開発ユニットAR三兄弟の長男として活動。今年で10周年を迎える。主なテレビ出演に『笑っていいとも!』『情熱大陸』『課外授業 ようこそ先輩』『タモリ倶楽部』など。劇場からプラネタリウム、芸術から芸能に至るまで。多岐にわたる拡張を手がける。WIREDでは2011年に再刊行されたvol.1から特集や連載で寄稿を続けており、10年続くTVBros.での連載は2020年に書籍として発売される。毎週金曜日20時からJ-WAVE『INNOVATION WORLD』が放送中。新会社(tecture)では、建築分野の拡張を目論んでいる。

モデレーター:
パノラマティクス(旧:ライゾマティクス・アーキテクチャー) 主宰
齋藤精一
1975年 神奈川県生まれ、東京理科大学理工学部建築学科卒。
建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。Omnicom Group傘下のArnell Groupにてクリエイティブとして活動し、2003年の越後妻有アートトリエンナーレでのアーティスト選出を機に帰国。フリーランスのクリエイターとして活躍後、2006年株式会社ライゾマティクス設立、2016年よりRhizomatiks Architectureを主宰。建築で培ったロジカルな思考を基に、アート・コマーシャルの領域で立体・インタラクティブの作品を多数作り続け、現在では行政や企業などの企画や実装アドバイザーも数多く行う。2018-2020年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。

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SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 実行委員会

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