<日付>11.6 SAT
<時間>12:00-16:30
<場所>Laugh Out 渋谷
<オンライン配信>
11月14日(日)13:00〜14:00
※第1部ワークショップのダイジェストと、第2部トークセッションの模様をお届けします。
“未来の学校”って、どんなトコだろう。
ロボット先生がいる教室? 地球中から生徒が集まる教室? それとも誰でも天才になれる教室? きっと、君がいま想像するワクワクは全部、未来の学校の本当の姿です。
私たちロボコンは、発想力と独創力を合言葉に、34年間、ロボットづくりのコンテストを開いてきました。その間に、仲間はどんどん増え、かたや世の中では、ロボットがぐっと身近になりました。私たちは思いました。ロボコンが培ってきたワクワクは、もっともっと、みんなで分かち合えるんじゃないかと。
この学校には、カリキュラムも教科書もありません。参加条件もないので、5歳だって100歳だって同級生です。
遊びのようにおもしろく、クリエイティブな刺激に溢れ、誰とでも平等に語り合えます。社会の課題を解決したり、無駄なものを作ったり、誰かを笑わせたり、好きなことに没頭したりできます。独創を恐れず、共創を喜び、自分だけの答えを見つけ、みんなが胸のドキドキに挑戦できます。
プログラミング必修化、科学立国、STEAM教育、最近いろんな言葉を聞くけれど、本当はきっと、答えはずっとシンプル。
ワクワクすることが、学びの出発点です。いっしょに「SHIBUYA未来の学校」をデザインしましょう!
第1部では「DeepLearningで遊ぼう!」と題したワークショップを開催!
ディープ・ラーニングって最近よく聞くけど、なんだかとってもムズカシそう…? いえいえ、実はとっても簡単なんです!このワークショップは、ロボット作りを通して、プログラミングの知識ゼロの人でもAIやディープラーニングの基本が学べる、参加型の「学校」です。
ミッションは、3時間でロボットを完成させること。どんなロボットを作るかは、あなた次第!“あそびの天才”であるロボコンのOBOGと一緒にロボット作りを体験することで、プログラミングを使って課題を解決する力を楽しく培います。学ぶって楽しいを合言葉にロボコンがプロデュースする、新しい学びのご提案です。
第2部では「一緒にロボコンブランドを作ろう!」とテーマにトークセッションをお届け!
第1部のワークショップを振り返りながら「ロボコンが提案する学び」を深掘りします。
プログラミングが必修化し、STEAM教育も注目される中、いま、どんな学びが求められているのでしょうか? ロボコンのプロデューサーやロボコンOBが、ロボコンを通して得られた学びを起点に、失敗の価値、課題を解決する力、共創の重要性を語ります。
さらに、教育現場には差し迫った課題が数々あります。学校教育以外のプレイヤーができることは何か? そして学びは誰のものなのか? 企業やNPOとのパートナーシップを通して、持続可能な形で学びを社会へと広げる具体的なスキームと、ロボコンブランドの可能性について考えます。
吉田拓史
NHKエンタープライズ ロボコン事務局プロデューサー
和田義久
ユカイ工学 ロボットエンジニア
渡辺由美子
NPO法人キッズドア 理事長
高橋あやな
ナレーター