大森望

翻訳家・書評家

1961年高知県生まれ、京都大学文学部卒業。
翻訳家・批評家、SFアンソロジスト。
訳書に劉慈欣『三体』『三体Ⅱ黒暗森林』『三体Ⅲ死神永生』(ともに共訳)、テッド・チャン『息吹』(以上、早川書房)、コニー・ウィリス『ブラックアウト』『オール・クリア』、フィリップ・K・ディック『銀河の壺直し』『いたずらの問題』(以上、すべてハヤカワ文庫SF)、オルダス・ハクスリー『すばらしい新世界』(ハヤカワepi文庫)など多数。著書に『21世紀SF1000(1・2)』(ハヤカワ文庫JA)、『現代SF観光局』(河出書房)など。アンソロジストとしても活躍し、編著に《NOVA書き下ろし日本SFコレクション》(河出文庫)など。責任編集の『NOVA』全10巻で第34回日本SF大賞特別賞、第45回星雲賞自由部門受賞。共編の“年刊日本SF傑作選”全12巻で第40回日本SF大賞特別賞受賞。
「ゲンロン大森望SF創作講座」主任講師。