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ワクワクに従い、アウトプットを繰り返す ——「学生だからできること 〜令和の起業家精神〜」

開催: 9.21(土) 渋谷ヒカリエ 8/COURT

“多様な未来を考える12日間”「ソーシャルイノベーションウィーク渋谷」
https://social-innovation-week-shibuya.jp/2019/

Meet-Up「学生だからできること 〜令和の起業家精神〜」
2019年9月21日(土)20:00〜21:00
渋谷ヒカリエ 8/COURT
<登壇>
Slush Tokyo / Community Manager
田村一真
株式会社マクアケ クリエイティブディレクター / マネージャー
北原成憲
一般社団法人渋谷未来デザイン / 学生パートナー
山羽真梨那
映像作家/ジャーナリスト
小西遊馬
WBA世界ミドル級王者
ロンドン五輪ボクシングミドル級金メダリスト
村田諒太

学生のうちから社会に出る、新しい事業を生み出す、アスリートとして戦うなど、どれも不安や恐怖を克服するような体験をしてきた登壇者。恐怖の乗り越え方というテーマでセッションは始まります。



田村「たとえ恐怖はあっても、頭の中にあるものを自分たちの手で実現するということが何よりも大事なんです」

北原「共通の見解としては、ワクワクすることしかやりたくないよね、ということで。ワクワクをどんどん行動に移していった。恐怖よりもその先にあるものが見たいという気持ちが強い」



小西「僕はちょっと違って、ワクワクでは超えられない恐怖に出会うこともある。その恐怖から逃げた時に自分を愛せなくなるのが怖い」

山羽「非常に共感するところがあります。なにかに制御されて自己実現ができなくなることのほうが怖い」

起業をしているわけではない彼らですが、起業家精神を持ちながら活動を続けていくということが共通点でもあります。



北原「今はクラウドファンディングのような、面白そうだと思ったことを後押しするようなサービスも増えてきました。僕自身も起業家精神を持ってクラウドファンディングに挑戦される実行者と話さないと、対等に会話ができないというのはあります」

田村「起業すること=良いことではなくて、起業家精神を持つことで、それぞれ自分のやりたいことを実現していったら良い。起業はひとつの手段でしかないんです」

最後に、学生時代にどのようなことをやっておくと良いのかを語ります。



山羽「きっかけは本当に小さなことだから、自身の興味に素直に、どこにでも行ってみる、なんでもやってみるということが大切」

田村「もし今何もできていないとしたら、このようなイベントに足を運んで多くの人と話すこと。インプットとアウトプットを繰り返す」

小西「自分が力を出せるもの、愛したいと思えるものを見つける。恋愛のように、それのために働いて時間を割くこと」

北原「自分の喜怒哀楽に敏感になること。ちょっとのワクワクをひとつひとつ形にすることで、ビジネスが生まれる日も来るかもしれない」



村田「一歩外に踏み出して人に会って話す。アウトプットすることで思ってもないような体験ができるし、自分に自信が持てるんじゃないでしょうか」

あらゆる目標の実現に繋がるきっかけをもらえるような、貴重なセッションとなりました。

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