report_img
挑戦は、また新しいチャレンジを生むもの —「北極マラソンチャレンジからの学び」【SIW2019レポート】

開催: 9.16(月) 渋谷ヒカリエ 8/COURT

“多様な未来を考える12日間”「ソーシャルイノベーションウィーク渋谷」
https://social-innovation-week-shibuya.jp/2019/

DIVE DIVERSITY SESSION
「北極マラソンチャレンジからの学び」

2019年9月16日(月) 18:15〜19:00
渋谷ヒカリエ 8/COURT
<登壇>
モデル、ランナー 出岡美咲
FWD 富士生命保険 調査部長 大野英彰

世界で最も過酷な「北極マラソン」。モデルの出岡美咲さんは、その経験者でもあります。
「2018年に、北極マラソンのハーフコースを完走。その達成感が心地よくて今年はフルマラソンに挑戦してみようと」。
ただ、実際には、今年の「北極マラソン」は中止に。代わってスポンサーであるFWD富士生命保険が、ノルウェーにある世界最北の街、ロングイヤービエンで「FWD北緯78度マラソンチャレンジ」を開催、出岡さんはそこで42.195キロを走り抜きました。



出岡さんが驚いたのは、現地の環境。とにかく寒くて、風が強く、また激しい乾燥で身体中が痒くなったと話します。

「説明会で“汗をかくと凍るので、汗をかかないでください”と言われるんですね。だから事前の合宿で、なるべく汗をかかずに気持ちよく走れる状態を確認して本番に挑むんです」

また、ほぼ一直線のコースが続き、「先には道しかない。だから瞑想のように、自然と自分と向き合う時間にもなりました。また走っている途中もとにかく予想外なことが起こる。私自身、神経質だったのですが、自分が思っていた流れにいかなくなっても、ストレスを感じなくなりましたね」と、この経験から得た収穫を教えてくれました。



トークセッションのMCで、同じく「FWD北緯78度マラソン」を完走したFWD 富士生命保険の大野さんも「あの経験は一生に一回しかない。いまやっていること、会っている人とは、これが最後かもしれないと思うと、その時間を大切するようになりました」。

また「何かチャレンジをすることは、他人に自分のことを知ってもらういい機会にもなります。今まであまり接点のなかった人が声をかけてくれたり、興味を持ってくれたり。日常での小さな収穫がたくさんある」。



出岡さんも「チャレンジするのが好きになりましたね。挑戦は、また新しいチャレンジを生むもの」と目を輝かせて語りました。

レポート一覧に戻る

SHARE