越境する学び

登壇:

2019.09.16(月) 14:30〜15:15

渋谷ヒカリエ 8階 8/COURT

Learning

#DDS

#DiveDiversitySession

#NewRules

#SIW

#岩本悠

人の飛躍的な成長を促す3要素「熱狂」「逆境」「越境」。

今回は、「熱狂」や「逆境」のトリガーにもなりえる「越境」的な学びについて探究してみたいと思います。

世界を流れながら学ぶ「流学」を経験し、東京から日本海の離島へ、大企業から廃校寸前の小さな学校へ、正社員から非正規へ、独身から5人家族へ、そして、今いる場所に囚われず自分の学びたい学校・地域を選ぶ「地域留学」を日本に展開しているなかで見えてきたことを少し共有させていただきながら、
国境といった目に見える「境」だけでなく、日常と非日常といった目に見えない「境」、組織や世代の「壁」、常識や普通といった「枠」などを越えることで引き起こされる学びの可能性、こわさ、仕掛け方などについて、ちょっとだけ一緒に考えてみれればと思います。

たぶん、この短時間でまともな「答え」は出てこないと思うので、あくまで探究のきっかけとなる時間を、共につくれれば幸いです。



岩本 悠
東京都生まれ。学生時代にアジア・アフリカ20ヶ国の地域開発の現場を巡り、その体験学習記『流学日記(文芸社/幻冬舎)』を出版。
印税等でアフガニスタンに学校を建設。幼・小・中・高校の教員免許を取得し卒業後は、ソニーで人材育成・組織開発・社会貢献事業等に従事する傍ら、学校・大学における開発教育・キャリア教育に取り組む。
2007年より海士町で隠岐島前高校を中心とする人づくりによるまちづくりを実践。
「日本を立て直す100人(朝日新聞出版・AERA)」に選出。
プロジェクトは第一回プラチナ大賞(総務大臣賞)等を受賞。
2015年から島根県教育庁と地域振興部を兼務し、教育開発による地域創生に従事。
2016年、特別ソーシャルイノベーター最優秀賞受賞(日本財団)。

<近著>『未来を変えた島の学校‐隠岐島前発ふるさと再興への挑戦』(共著、岩波書店、2015)

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