食べることは生きる基本。
そして、アイデンティティ。
世界には様々な宗教的食の禁忌があり、健康食のポリシーがあり、また、食のアレルギーを持つ人も増えています。
宗教、健康、アレルギー…
さまざまな事情を持つ人が集まる2020、国際都市渋谷、そして学校のような公の場で多くの人に、安心安全な食を提供できるかどうかは、ダイバーシティの実践そのものとなるでしょう。
そのために必要なのは、情報開示と食のリテラシー。特に2020を前に、外食産業においてこの対策は急務です。
そして、今回新たにアレルギーっ子ママである岸から提案したいのは、誰もが同じテーブルを囲めるバリアフリーな食の方向性です。
これまでのグルメな食の方向性とは少し違うけれど、誰もが食べられるを追求することには、新たな可能性があるはずです。
岸紅子
東京都生まれ。一児の母。
自らの病を克服した経験を経て2006年にNPO法人を設立。
2010年から「ホリスティックビューティ検定」をスタートし多くのホリージョ(ホリスティックビューティな女性)を輩出。
2016年、環境省_つなげよう、支えよう 森里川海プロジェクト 参画。
2018年、生後半年で「重度のアトピーと食物アレルギー」と診断されたアレルギーっ子のママである著者が9年間の試行錯誤を経てたどり着いた「親子が幸せになる“選択”」をシチュエーション別にわかりやすくまとめた「アレルギーっ子ママが気づいた親子のハッピーチョイス!」(かざひの文庫)を発刊。Amazon書籍ランキングでアレルギー部門1位獲得する。
メディア出演・著書やセミナー・イベントなどを通して「温活」「菌活」「腸活」といったセルフケアの考え方を普及し、オーガニック&ウェルビーイングのムーブメントを牽引し続けている。
NPO法人日本ホリスティックビューティ協会:
http://h-beauty.info/
〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 渋谷ヒカリエ 8階 8/COURT