女性の社会進出を進めるのに必要なのは、全くの男女同質化、つまり形質的平等なのでしょうか。
SDGsでもジェンダー平等が挙げられていますが、生殖などの面でできることできないことがあり、過去から連綿と続く性役割があるのも事実です。

とはいえ、男女で体の違いがあるからそれで不平等なのもしょうがないというのは安直で危険な考え方です。ジェンダー格差が縮小された国では、GDPが平均35%上がるなどのデータも出ており取り組むことへの経済合理性もあります。

ではそれらの差とどのように向き合うのか。そこで重要なのは、それぞれのハンディキャップをフォローしてこそ、実質的平等といえるのではないかということです。
特に現在、男女平等参画の文脈から漏れているけれど重要なのは「生理」だと考えています。とはいえ、ハラスメントという言葉が飛び交う現代で、私たちはどのように「生理」を向き合っていけばいいのでしょうか。

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ハヤカワ五味
1995生まれ東京出身、多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。
課題解決型アパレルブランドを運営する株式会社ウツワ代表取締役社長。
高校1年生の頃からアクセサリー類の製作を始め、プリントタイツ類のデザイン、販売を受験の傍ら行う。大学入学直後にワンピースブランド《GOMI HAYAKAWA》、2014年8月には妹ブランドにあたるランジェリーブランド《feast》2017年10月にはワンピースブランド《ダブルチャカ》を立ち上げ、Eコマースを主として販売を続ける。
複数回に渡るポップアップショップの後、2018年にはラフォーレ原宿に常設直営店舗《LAVISHOP》を出店。