都市環境のデザインを情動から考える

登壇:

2019.09.22(日) 14:30〜15:45

渋谷ヒカリエ 8階 8/COURT

Learning

#DDS

#DiveDiversitySession

#NewRules

#SIW

#仲谷正史

2018年9月にまちびらきされた渋南エリア、渋谷リバーストリートでの「パブリックジュークボックス」プロジェクトでのワークショップや「感覚をひらく装置(音と光のベンチ)」の実装の事例をもとに、触覚研究者である慶應義塾大学 仲谷准教授からの「触れることを起点とする価値づくり」に関する話題提供を行い、
パブリックジュークボックスプロジェクトを含む公共空間デザインを仕事とする日建設計、音響のプロであるヒビノアークス、渋谷駅周辺の都市開発を行っている東急の4者により、都市に点在するストリートファニチャーに光や音、触覚などを拡張するテクノロジーを活用することで、公共的な空間において感覚・知覚の幅をひろげるような経験ができることの意義や可能性について議論します。


<登壇>
仲谷正史
慶應義塾大学環境情報学部 准教授
国内外の大学・民間企業研究所にて触感評価手法の開発に携わった後、2017年より現職。共著書に『触楽入門』(朝日出版社)、『触感をつくる―《テクタイル》という考え方』(岩波科学ライブラリー)。博士(情報理工学)。JSTさきがけ研究者。

高木朋
滋賀県出身、1979年生まれ。
ヒビノアークス㈱所属 サウンドディレクター・サウンドデザイナー
クライアントワークを通して「空間」とそこに集う「人」を繋ぐサウンド制作を行い、空間に対して新たな価値を創出する。
主な実績は「Roppongi Hills Tokyo City View Sky Deck “landscape sound design”」「DELTA FLIGHT THERAPY“ sense of journey”」「Omotesando GYRE“invisible lace”」。
またライフワークとして、ニューヨーク、アイスランド、バリなど旅先にレコーダーを持参しフィールドレコーディングを愛好する。
2018年より情動デザインチームとして、「パブリックジュークボックス」プロジェクトに参加。

安田啓紀
日建設計 ソリューショングループ ストラテジスト
イノベーションプロジェクトにおける目的の発見からデザインまでの戦略構築を行う。
モビリティ変革コンソーシアムステアリングコミッティ委員、URCF2020WGリーダー

坂本隆之
日建設計 設計部門 ダイレクターアーキテクト
建築、インテリア、プロダクトから、光環境、音環境、映像、グラフィックまで、j情動を手掛かりに、領域を超えたデザイン、アートディレクションを手掛ける。
主な実績は、渋谷フクラス(2019年完成予定)、東急プラザ銀座、新江ノ島水族館など。

辻本顕
日建設計 都市部門 都市開発グループ 都市開発部 アソシエイト
主に都内における都市開発プロジェクトにおいて都市計画等の業務に従事。
都市計画等の業務の傍ら、公共的な空間における視覚や聴覚、触覚などに働きかけるテクノロジーとの連携や情動のデザインの可能性をテーマとした取組に参画。

飯島隆人
東急株式会社 渋谷ストリーム運営担当

| アクセス

〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 渋谷ヒカリエ 8階 8/COURT

SHARE

お気に入りに登録する