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DAY6 ハイライトまとめ|アップサイクルにまつわる4つの視点

highlight_main_1111-1 DAY6 ハイライトまとめ|アップサイクルにまつわる4つの視点

SIW2023、カンファレンスは3日目を迎えました。
特徴的だったのは《アップサイクル》にまつわるセッションが1日のなかに4つ点在していたこと−−

●まちの記憶を宿した旧原宿駅舎のアップサイクル

SAI3634 DAY6 ハイライトまとめ|アップサイクルにまつわる4つの視点

「原宿駅アップサイクルLAB -旧原宿駅舎の100年を、次の100年につなぐ-」
新駅舎の建設のため解体された大正建築の旧原宿駅舎は、その一部が保存・管理されています。そして、ひとつの役割を終えた旧原宿駅舎の解体木材は、これからさまざまなクリエイターのアイデアによって、新たな価値が見い出され、地域に循環していきます。
※このセッションのアーカイブ公開はございません

●廃棄されるコスメや花をクリエイティビティで新たな価値に変換

現代的な都市生活の中でどうしても生まれてしまう様々な「ロス(廃棄品)」。
まだ使える、まだ価値が残っているのに、廃棄されてしまうプロダクトのロスをクリエイティビティで新たな価値に変換し、サステナブルな未来作りに挑戦するムーブメントがいま注目されています。

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●ビールの“麦芽かす”を栄養豊富なおつまみにアップサイクル

国内のビール醸造所はいま700を超えると言われ、気軽に様々なビールを飲める機会も増えました。一方ビールの製造工程で大量に出てしまう「麦芽かす」は一般的に産業廃棄物として扱われており、コストだけでなく環境への負荷も問題となっております。
しかし麦芽かすは、高タンパク・高食物繊維・低糖質。栄養が豊富に含まれています。繊維質が多いためそのままでは食べ難いこの素材を、どのように美味しく変身させたかというと−−

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●日本各地から集めた伝統布、そこに宿るストーリーごとアップサイクルする発想

古い着物など伝統布を日本各地から集め、日傘にアップサイクルする「旅する日傘」プロジェクト。そこで心掛けられているのは、布自体が持っているストーリーごとアップサイクルするということ。「もの」と「ひと」の心つながりをから、あらたな価値を紡ぎ出していく取り組みを紹介しています。

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ほかにも、アイデアと刺激にあふれたトークが飛び交った、SIW2023 DAY6。
ほぼすべてのトークセッションがアーカイブされています。ぜひご覧になってください。

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