コロナ禍が明け、本格的に人の行動がフィジカルへと移行する中で、メディアがメタバースを取り扱いを減少させる動きもある一方、趣味や行動が多様化する中でゲーム型メタバースは依然として好調に盛り上がりを見せています。
本セッションでは、メタバースと人々の実生活、特に実際の店舗との境界線をどのように越え、自由なスタイルを築くためのアプローチや意識をいかに持つべきかについて着目していきます。
バーチャルマーケットを主催して企業とクリエイターをつなぐVR法人HIKKYと、そのバーチャルマーケットへの6回という最多出展においてリアルとバーチャルの融合を先導する形で、バーチャルショップ体験会場を提供してきた株式会社ビームスとの取り組みを紐解き、双方の交差の現在地を探ります。
VR法人HIKKYはこれまでバーチャルに特化してきましたが、今年、フィジカルとの連動を秋葉原で実現し、年末には渋谷・原宿での開催を控えています。時代の変化の中での「今」はいかに。