mae
ピクセルアーティスト
1993年、神奈川県生まれ。ピクセルアーティスト。
レトロゲームに用いられ、近年NFTの登場とともに「古くて新しい」グラフィックスタイルとして注目されているピクセルアートを用いて、GIFアニメーションを制作している。
maeが描く、どこにでもあるような町並や心象風景に流れる時間は、GIFアニメーションであるが故に、記憶の様に何度も同じ場面をリピートしている。そこに差す光の表現は、ピクセル画像特有の解像度の荒さとは対照的なリアリティと、デジタルデータの無機質さとは裏腹な世界に対する祝福を湛えている。
他にもキャラクターシリーズ「Drools & Pixels」、ゆずの楽曲「ALWAYS」のMV作成など、幅広いスタイルのピクセルアートを展開している。
完全審査制のNFTプラットフォーム”SuperRare”で作品を販売している数少ない日本人アーティストである。2020年に世界中のピクセルアーティストが集う「Shibuya Pixel Art Contest 2020」にて最優秀賞受賞。