leap2live special session 交錯する身体 Interlaced corpus

Experience


イベント詳細


<日時> 11月13日(金) 19:00-21:30
<会場> 東間屋

参加申込はこちらから

オンライン参加/現地参加
※現地参加は限定10名

パフォーマンスアーティストがオンラインならではのアート体験をお届けするleap2liveがSIWに登場!

コロナ禍をきっかけにパフォーマンスアーティストがオンラインパフォーマンスの実験をしてきたleap2live。
今回は渋谷の隠れ家バー「東間屋」でオリジナル・パフォーマンスを展開します。

テーマは「交錯する身体」。さまざまな人が行き交い交錯する渋谷。演じるものと観るものとがオンラインでつながりつつも、電源を切ればすぐに消えてしまうephemeralな空間で、混じりきらない一つの身体の体験を生み出します。

今回は山崎阿弥+マイケル・スミス-ウェルチュのパフォーマンスに加え、能楽師安田登氏を迎えたショートパフォーマンスを上演。
ラストは出演者によるトークセッションで、WITHコロナの時代の「交錯する身体」のあり方を探ります。

■TIME TABLE
○第一部
19:00     開場、オンライン受付開始
19:30-20:20 山崎阿弥+Michael Smith-Welchパフォーマンス
– UNEDITED PLATFORMS 編集されないプラットフォーム –
ーーー 休憩 15分 ーーー
○第二部
20:35-20:45 藤原佳奈+安田登+佐藤蕗子ショートパフォーマンス 
20:45-21:30 トークセッション 山崎阿弥、藤原佳奈、安田登、若宮和男
※時間は当日の進行で多少前後する場合があります。

<パフォーマンス>
山崎阿弥+Michael Smith-Welch
– UNEDITED PLATFORMS 編集されないプラットフォーム –

働くにも遊ぶにも、普通に、あなたの顔を見て話をするのにも、 “プラットフォーム”が必要だった2020年。 その”フォーム”に寄せて、形を変えて、そこからはみ出したあなたがいる。 山崎阿弥とマイケル・スミス-ウェルチュのパフォーマンス「UNEDITED PLATFORM」は、 雑然とした渋谷の風景に立つビルのプラットフォームで 編集の手から逃れ、その手をつかみ、自由に遊ぶ。
UNEDITED PLATFORMS In 2020 we needed some platforms to work and play, even just to look at your face and to talk. You are the one who went along with the platform, changed the shape, and strayed out of the platform. This performance by Ami Yamasaki and Michael Smith-Welch – “UNEDITED PLATFORMS” – moves freely around the platforms/levels of a building standing in the cluttered landscape of Shibuya, escaping from the hand of editing, but grasping it, and playing with it.

<出演者>
山崎阿弥
cover-P95dhijPpVhMppMcULm6N6J4jDPEawTc-200x300 leap2live special session 交錯する身体 Interlaced corpus(Photo ©Tom Yossi)
声のアーティスト、美術家。自らの発声とその響きを耳・声帯・皮膚で感受し、エコロケーションに近い方法を用いて空間を認識する。空間が持つ音響的な陰影をパフォーマンスやインスタレーションによって変容させることを試みながら、世界がどのように生成されているのかを問い続けている。近年は量子力学に関心を持ち、科学者とのコラボレーションに力を入れている。2021年にはイタリア・ミラノで開催される「JAPAN. BODY_PERFORM_LIVE Resistance and resilience in contemporary Japanese art」にインスタレーションとパフォーマンスで出展・出演。Asian Cultural Council フェロー(2017)、国際交流基金アジアセンターフェロー(2018)、瀬戸内国際芸術祭(2019)。
http://amingerz.wixsite.com/ami-yamasaki

マイケル・スミス-ウェルチュ Michael Smith-Welch
cover-GbBU5Hs2s23D7ePAluWCs8qrhfmXp5nK-300x225 leap2live special session 交錯する身体 Interlaced corpus遊び心とインタラクティブ性を備えたマテリアルと環境を求めて越境的に活動するアーティスト。エレクトロニクス、コンピューティング、マシーン、光、音、音楽、映像、木材、段ボールなど、さまざまな素材を扱う。元MITメディアラボのリサーチ・アシスタント。近年はスミソニアン現代美術博物館のHirshhorn Museumでパブリックエンゲージメントプログラムの設計を行うほか、2019年には山崎阿弥とjiku名義で瀬戸内国際芸術祭やDOMMUNEに出演。ワシントンD.C.にあるオルタナティブ・スペースRhizomeDCの創設メンバーでもある。
http://deviceofmind.net

藤原佳奈
cover-g2SNlGIFWzUSFCMTlQPuaYfIwWyeiNrh-300x300 leap2live special session 交錯する身体 Interlaced corpus演劇家。執筆と演出。劇場外の場で演劇を創作するユニットmizhen代表。 近年は、その土地や建物、俳優の身体をメディアと捉え、メディアアートとしての演劇を探求している。2019年には能「卒都婆小町」を原案にした『小町花伝』を能楽堂で上演。〈劇場と生活の新たな接点〉をコンセプトにしたスナック『みずとひ』のプロデュースや、企業との共同企画などを通して〝身体の触発を生む〟場づくりも精力的に行う。とよはし芸術劇場「高校生と創る演劇」(2020)の劇作・演出。

安田登
cover-4muywDueOEbDpCIShJOSX1cqjIxrFsdl-200x300 leap2live special session 交錯する身体 Interlaced corpus千葉県出身。下掛宝生流キ方能楽師。ワキ方の重鎮、鏑木岑男の謡に衝撃を受け、27歳のときに入門。国内外を問わず舞台をつとめ、小学生から大学生までの創作能や特別授業などの能ワークショップ、能のメソッドを採り入れた朗読ライブも公演、指導している。
そのかたわら『論語』を学ぶ寺子屋「遊学塾」を主宰し、東京をはじめ全国で出張寺子屋を行っている。
また、日本で数少ない米国Rolf Institute公認ロルファー(身体のバランスを整えることを目的としてアメリカで生まれたボディワークであるロルフィングの専門家)の一人でもある。

佐藤蕗子(mizhen)
cover-FXkOBa7GFZpICc514WsWsUg94ec7VQnC leap2live special session 交錯する身体 Interlaced corpus俳優。添乗員、フィンランドの小学校でアシスタントティーチャー、Webメディアの編集長など、様々な仕事を経て、演劇を始める。mizhenには立ち上げから参加し、劇中歌の作曲を担当する。最近では、全国の小中学校でのワークショップやパフォーマンス、能楽師・安田登氏、琵琶奏者・塩高和之氏との朗読ライブにも参加。

若宮和男
cover-UAbPDDM57yfs3qLzXv0HcQQC5LQTuRnV-300x300 leap2live special session 交錯する身体 Interlaced corpusuni’que Founder/CEO、『ハウ・トゥ・アート・シンキング』著者、ランサーズタレント社員、一級建築士。建築士としてキャリアをスタート。その後東京大学にてアート研究者となる。2006年、モバイルインターネットに可能性を感じIT業界に転身。NTTドコモ、DeNAにて複数の新規事業を立ち上げる。2017年、女性主体の事業をつくるスタートアップとしてuni’queを創業。「全員複業」という新しい形で事業を成長させ、東洋経済「すごいベンチャー100」やバンダイナムコアクセラレーター選出、Work Story Award2018でイノベーション賞を受賞。2019年には女性起業家輩出に特化したインキュベーション事業『Your』を立ち上げ、新規事業を多数創出。資生堂を始め数々の企業の新規事業の外部ブレーンを務める他、ビジネスに限らず、アートや教育など領域を超えて活動。2019年に『ハウ・トゥ・アート・シンキング』を出版。

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SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 実行委員会

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