枠にとらわれず多くのことに次々挑戦し、いくつものアイデンティティをもつ小橋賢児。
8歳の鍵っ子だった少年がたまたま観ていたバラエティ番組にハガキを送り芸能界入り。社会現象になった大ヒットドラマ出演を機に人気俳優になるが、突如27歳で俳優休業し米国に語学留学。
自信に満ちて帰国し様々なことに取り組むが、30歳を目前に一文無しに。さらに追い打ちをかけるように肝臓を壊し死の淵をさまよう。

人生のどん底から這い上がる転機は『自分の誕生日をイベント化しよう』と、ふと思ったことだった。それが数多くのフェスを手がけるきっかけとなり、息子が産まれたことがキッズパークのプロデュースにつながるなど、気がつけばいくつものアイデンティティをもつことに。
すべてを失い、目の前のことに夢中に一つひとつやった結果、自分の進むべき道のヒントが隠れていた。

本講演では、いくつものアイデンティティをもつ中で『これ自体が僕だったんだ』という「セカンドID」の物語の作り方を伝授する。

多様化した現代社会を生きる人に、常に自分らしく生きる「新しい価値観」への 気づきを与えてくれるはずだ。